本日より「タカユキ３」「タカユキ４」の予約受付を開始いたします。

　１、２をご注文の際、すでに四冊まとめて予約してくださっていたお客様もいらっしゃったのですが。なにしろ普段とは毛色が違う作品ですので、まったく読まずに四冊も買っちまって大丈夫なのか、と心配しております。
　というわけで、誠にお手数をかけて恐縮なのですが、すでにご注文済みの方も改めてお申し込みくださいますようお願い申し上げます。（売ってなんぼ、という商品ではございませんので、もちろんキャンセルも受け付けております。二巻までで止めていただいても結構です。無理はなさらないでください。）

【ご注意】
１）今回の販売は、一巻・二巻をお買い求めくださった方に限らせていただきます。
２）お一人様一セットまでの限定販売となります。ご了承ください。
３）今回も着払いとなります。振込先は、楽天銀行・ゆうちょ銀行のいずれかを選択していただく形となります。クレジットカードでのお支払いには対応しておりません。
４）「ビール券じゃダメ？」「おこめ券は？」などのご相談には、なるべく対応させていただきたいと思いますので、申し込みの際に分かりやすく書いてください。
５）本書は素人が受注生産で作る本でございますので、紙の揃いが甘い・化粧裁ちをしていない・とにかく全体的に仕上がりが美しくない、などの突っ込みどころ満載です。そういったものを「味」として楽しんでいただける方にお買い求めいただきたく思います。少しでもお値段を下げるため、紙やインクもケチっております。「単発企画」や「コキール男爵」のようなクオリティは求めないであげてください。また印刷代を浮かすため、ページあたりの行数を少し多めに設定しております。フォントも買ってませんのでＭＳ明朝です。正直、普通の書籍より少し読みにくいかと思います。その点をご了承いただきたくお願い申し上げます。
６）一巻・二巻と同様に、あくまでも個人で楽しむものと割り切って御購入いただきたくお願い申し上げます。今回も、若干ではございますが、一冊ずつの内容に必ず違いが生じます。その仕様により、貸し出し・販売・譲渡が非常に困難となる場合がございます。その点を御承知いただいたうえでお買い求めください。


【仕様変更のお知らせ】
「タカユキ３」「タカユキ４」は、前の二冊とは少し体裁が異なります。その点をご了承いただいたうえでお申し込みください。

１）本文の紙が、ちょっとだけいい紙（コピー用紙→薄めの書籍用紙）になります。
　理由：一巻二巻を作ったとき、想像以上に『透け』が厳しいなと感じておりました。そのうえ、三巻と四巻には「ぎちぎちに文字が詰まってて、まったく改行もないパート」が多めに出てきますので、薄い紙を使ったら読めたもんじゃないかもしれません。さらに正直なことを申し上げますと、前回の受付時、駆け込みで申し込みをしてくださったお客様がいらしたので、こちらの材料費が無駄になることなくピッタリの分量で販売することができ、ちょっとだけ余裕も出ました。というわけで、少しだけいい紙を買うことにいたしました。一巻、二巻よりは文字を目で追うのが辛くないと思います。その分、人によっては捲りにくいと感じるかもしれません。

２）今回、手製の『裏紙カバー』はつきません。そのかわり、クリアフォルダで作った透明ソフトカバーをおつけいたします。
　理由：厚めの大きな紙を買ったり集めたりするのは意外と大変で、また知人の皆様にもお気遣いをいただいてしまって申し訳ないなあと思っておりまして。ためしにクリアフォルダでカバーを作ってみましたところ、これがなかなかの利便性＆想像していたよりも簡単に作れるものでございました。そして、大量パックのクリアフォルダを買えば、一枚あたりの単価が厚紙よりもずっと安いということにも気づきました。クリアフォルダは、私も夫も仕事で頻繁に使いますから、余って困るということもありません。というわけで今回、大量に仕入れました。

３）完全な平とじではなく、糊の簡易平とじ＋念のためホチキス固定、という形で製本いたします。
　理由：前回の平綴じは、慣れない作業だったため、ノコギリの使用による生傷が絶えませんでした。そのうえ、本を血で汚して台無しにしてしまうという情けない事故も発生する有様で、「いったい私は何をしているのだろう」と萎えてしまうことが多々ありました。また、持ち歩いたとき歪まないかどうかの安定感テストを繰り返した結果、やはりホチキスの力は偉大だということを認めざるを得ませんでした。というわけで、200枚まで綴じられる大きなホチキス（中古）を購入しました。「ホチキス製本した本って、重ねたとき他の本に迷惑をかけるかもしれないんだよなあ」という心配もあったのですが、クリアフォルダカバーを導入すれば大幅に解消されるだろうと思いますので、どうかホチキスを使わせてやってください。

４）表紙と裏表紙が、「包む」形ではなく、「二枚の紙で挟んでテープ固定」する形になるかもしれません。
※現在テスト版を作成中です。どっちのほうが安定するか、その結果によって決めるつもりです。

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■購入方法■

必ず上記の「ご注意」「仕様変更のお知らせ」を読んでご承諾いただいたうえで、こちらのフォームよりお申し込みください。住所や電話番号等は、前回の注文時と同じであればご入力いただく必要はございません。

また、今回もハードルをご用意いたしております。ご購入の際は、以下の情報を必ずお知らせください。「もう答えてるよ」という方は、ご入力いただかなくて結構です。

●タカユキ・第三巻をお買い求めのお客様へ
貴方が保有しているもののうち「これを持っていることがバレたら性的に恥ずかしい」と思うものがあったら教えてください。
（昔のＧＯＲＯ、セルのエロビデオ、『思春の森』ＤＶＤ、興味本位で買ったＳＭ投稿雑誌、いまだ捨てられない保健体育の教科書等）
※『タカユキ一巻二巻』という回答は無効とさせていただきます。

●タカユキ・第四巻をお買い求めのお客様へ
貴方がいま、もっともいやらしいなあと思うものを具体的に教えてください。
（深夜の情報番組でドクターフィッシュに足をついばまれていたレポーター、一瞬だけ素に戻ったときのさかなクン、若返りエクササイズのＣＭに出ているチョン・ダヨンの腰つき、かすみりさのトーク、氷川きよしの笑顔等）


※誠に申し訳ございませんが、あまりはぐらかされた回答をなさるお客様へは、販売できない恐れがあります。

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【続きを買おうかどうしようか悩んでいらっしゃる方へ】

　質問をお寄せいただいたわけじゃありませんが、三巻と四巻について、勝手にＦＡＱを作っておきました。

■三巻と四巻って、あのまま時間が流れちゃうの？
　流れます。だいたい、これまでと同じようなペースで流れてます。三巻は2010年から始まります（静は39歳です）。四巻は2016年から始まります（静は46歳です）。

■三巻と四巻って、どういう内容なの？
　ざっくり申し上げますと、三巻は「伏線の回収と新しい展開」です。四巻は「その後の生活」です。
　一巻と二巻を読んでみたけど、ぜんぜん好きになれなかった、でもあの点が気になる、この点も気になる、ちゃんと説明してくれないのは気持ち悪い、と感じられる方がいらっしゃいましたら、三巻だけお買い求めになるのが得策かもしれません。逆に、三巻を買わずに四巻だけ買うと、ぜんっぜん話が分からなくなりますのでお気をつけください。

■ひょっとして、この先、男二人で旅行する話ばかりが延々と続くんじゃないんですか。
　いいえ。二巻のテーマは「いい旅・夢気分」でしたが、三巻と四巻は別のテーマです。

■四巻で完結してる？
　してるつもりです。たぶん続きを書くのは困難だろうと思います。

■エロシーンは増えてる？　減ってる？
　減ります。なにしろ登場人物が年をとりますので、無理もないと思います。じゃあ上品になっていくのかというと、そうでもありません。どちらかといえば、より下品になっています。

■挿絵にドン引きしました。三巻・四巻にもあるんですか。
　申し訳ありません。「これは、そういうプレイなんだ」とご理解ください。

■二巻の最終章みたいな悪ふざけっぽい感じが、私は嫌いです。
　申し訳ありません。エロシーンと入れ替わるような形で、悪ふざけはどんどん増えていきます。

■まさか『いい話』にはなりませんよね。信じていいですよね？
　ごめんなさい。三巻は、ちょっとだけそっち方面に足を突っ込んでるかもしれません。ごめんなさい。まったく恥ずかしいです。ごめんなさい。

■もう朗は出ないの？
　どうでしょう。

■まだ沙織ちゃんは生きてるの？
　たぶん生きてます。

■どうしても貴之がムカつきます。三巻か四巻で殺してくれるなら読みます。
　ごめんなさい。死なないと思います。

■もっとこう、なんつうのか、愛だとか官能だとか、そういうのが欲しいです。今後も無いのですか。
　質問の意味が分かりません。

■せめて『挿入』というのだけは止めてもらえませんか。
　貴之の口癖ですから、どうにもなりません。

■あれぐらいの年で夢精する男なんかいないと思います。その点が馬鹿馬鹿しくて、続きを読む気になれません。
　いますよ。

■一巻、二巻を読みましたが、僕には抜けませんでした。三巻以降も抜けないのでしょうか。
　申し訳ありません。最後まで読んでいただいても、たぶん「タカユキ」で抜くのは無理じゃないかと思います。全編の試し読みをしてくださった某氏（二児の父）も、「抜くのはちょっと難しい」とおっしゃってました。あの、正直に申し上げますと、男性に性的興奮を覚えていただく目的で書いたつもりは毛頭ございませんでしたので、そのような感想を頂戴したことに驚きました。ついでに言わせていただくなら、一巻・二巻を買ってくださったお客様の約半数が男性だったということも不思議でたまりません。も一つ言わせていただくと、注文時や感想のメールで、なぜか年齢を申告してくださったお客様が複数名いらっしゃいまして、その情報を信じる限り、みなさん三十五歳～五十歳あたりでした。こんなの読んでて大丈夫なんでしょうか。大きなお世話ですが、もっと他に読むものがあるんじゃないかという気もします。

■最後まで読んでいけば、きっといつかは前園が出てきますよね。
　出ません。

■上川は？
　出ません。

■安藤は？
　出ません。