・根室花まる

　息子を病院へ迎えに行く前なので、景気づけと縁起担ぎでトンカツにしようと思ったんだけど、やはりそこまでの元気は出せんかった。
　でも、「これもトリカツの一種」ということで、ちゃんとザンギを一皿とった。

・ロイヤルホストにて、おとなさまランチ

　夕飯の支度を始めていたら、テレビ番組でロイヤルホストの「おとなさまランチ」が出てきた。ロイヤルホストか。もう何年も行ってないけど、うちの近所にも一軒ある。
　というわけでシチューは明日に持ち越しだ。

　まあ、味は、だいたい想像どおりなので特筆するべきことは何もないと思う。でも、ちゃんと旗が立ってた。それだけは書いておきたい。
　

食べましたよ。開高健が食べたダーム・ブランシュ。
開高健に尋ねたわけではないですから、絶対に同じと断言はできませんが、ホテルの人の話や店員さんの話、その他もろもろの状況から判断したところでは、たぶん間違いなかったのではないかと思います。97％ぐらいの自信で言い切ってみました。

ちゃんと詳しい情報を書いて自慢しようと思っていたのですが。
そこへ辿りつくまで紆余曲折ありまして、その紆余曲折や後日談が非常に楽しかったので、旅行される方の楽しみを奪わぬよう伏せておこうと思います。

とりあえず、とんでもないデザートでございました。死ぬまでに一度でいいから食べたいと思っていた夢が終わってしまって、人生の目標を見失ったような気分にもなり、ちょっとした放心状態に陥っております。

・でっかい豚足、スタッフドたまねぎ、パンに豚の油、季節のビール、ソーセージとチーズのサラダ



　あまりにも立派な骨だったので、持ち帰って煮る。

・ZAZIミート

　札幌には、私好みの喫茶店が多すぎるんだ。本当に、本当に。

　ちなみに ZAZI はシチューで有名な昭和風の喫茶店。喫煙可。犬可。

・某店のちゃんぽん

　ここの駐車場は三箇所に分かれていて、それぞれ２台ずつ停められるようになっている。今日は、その全てがいっぱいだった。

　ちゃんぽんなんて、食うのにそれほど時間はかからない。近くの道をぐるりと一周したら空くのではないか。そう思って一周してみた。
　二度目に見たら、手前の駐車場はいっぱいだった。真ん中もだ。車を進めて、奥の駐車場も確認してみる。いっぱいだ。うーん。そうか。とか言ってる間に、後ろから新しい車が来た。そのタイミングでたまたま１枠開いて、そこに新しい車が入ってしまった。
　非常に悲しかったけれど、今度はおとなしく駐車場の脇の邪魔にならないスペースに車を止め、待つことにした。この場所からだったら、どのスペースで車が開いても確認できる。
　そのうち、また新しいお客さんが出てきた。ああ一番後ろ側の駐車スペースか……と思ってエンジンをかけたら、またしても後ろから素晴らしいタイミングで新しい車がやってきた。新しい車はノーブレーキで駐車の敷地内へ入った。そして、彼はそのスペースを陣取ってしまったのだった。

　私は気が弱い。とても消極的な人間だ。自分の思っていることを言えない。滅多にクレームをつけられない。ただ、「空腹」と「苛立ち」が同時に襲い掛かってきたとき、がっつりとスイッチが入ってしまうこともある。

・ライプシュパイゼにて定例の飲み会 （中村犬蔵先生、マダム真駒内さま、私と夫）

　本日の議題。覚えてる範囲で。

・『ハッピーエンドの物語』なるタイムマシンものの映像作品について
・どうでもいい押尾ニュースがだらだらと続いていたせいで、うっかり大事な番組を見逃してしまった件について
・飼ってた猫が死んだという理由で、高速道路を逆送してしまった彼の事件について
・マダム真駒内さんが、デヴィッドボウイに似た西洋人のおじさまから「ヘイガール、ここのトイレは混んでるから四階へ行ったほうがいいぜ」と言われた件について
・明日のグッチー「ベストヒットコーナー」がブルージーンだったらどうしようという件について
・キャンプだホイのフルコーラスと、国旗の畳み方について
・チリ鉱山落盤事故は映画化されるから、先にキャストを決定しておかなければならない件について
・宮沢りえのキティちゃんＣＭが、あんまりにも凄すぎるんじゃないかという件について
・十週目に挑戦だ。「どうもー、アパルトヘイトでーす。うー、マンデラー」の件について
・国広富之のエレファントマンを観たいという件について
・死刑制度を扱った番組のスポンサーは、どこがつくのが正しいのかという件について
・ディアゴスティーニが「世界の死刑囚（フィギュアつき）」を作ればいいのではないかという件について
・それだとマーダーズケースブックじゃねえかという件について
・だったらカルタでという件について
・「帝銀のー」はい！　について
・「みなごろしー　懐中電灯　二本差し」はい！　について
・「てるくはのるは　もういないー」

　そのうちバチがあたるんじゃないかとは思ってる。