ええと。それは、「本の内容が恥ずかしい」のでしょうか。
それとも、「例のページ」が恥ずかしいのでしょうか。
あるいは、「こんなもん売るやつの存在が恥ずかしい」のでしょうか。

いずれにしても、分かち合いたかったんです。あなたと。

いや、いやいや、奥様に取りに行かせてはいけません。いけませんです。
あ。でも、へっぽこさんは、そんなに問題なかったかな。
いやいや、しかし、一応は「BLのつもりで」書いたものですから、
あれですよ、うっかり奥様が読んだら、「うちの人はなにを読んでるのかしら」って思いますですよ。

ええとですね。あわてて読むもんでもありません。一日二日で読み終わるものでもないです（多分）。
これまでとは毛色の違うものですから、がっかりなさる可能性も大です。
どうぞごゆっくり。ごゆっくりなさってください。はい。

ご報告ありがとうございます。
お母様が封を開けてしまうという事故はなかったでしょうか。コメントを拝読しております間、そのことが不安で仕方ありませんでした。

製本の完成度は……、お送りした方ごとに、かなり違います。
十包セットの用紙を買ったのですが、「一包ごとにサイズが0.2ミリぐらい違う」とか、「この包みに入ってる紙だけ、すごく微妙に斜めってる」とか、そういったこともございまして。
イマイチな包みに当たってしまった方は、その後の製本作業にも支障をきたしているので、あまり綺麗に出来上がっておりません。
また、「ページの途中で包みを交換」の部分に当たってしまった方は、横から見たとき揃いが甘いというか、すごく美しくないです。
また、奥付ページを遊び紙に間違えて接着してしまったパターンは、合計で８冊ぐらいあります。そういう方には本当に申し訳なく思っております。

実は「二巻の表紙と中身がさかさまになってる」という豪快な乱丁品が送りつけられてしまった方も一名様だけいらっしゃいます。（Ｉさん申し訳ございません、あなたならきっと「面白がってもらえる」と信じ、そのまま送ってしまいました）

ご報告ありがとうございます。

>なんというか…普通に良くないですか？
>普通に、とか書くと褒めてないみたいですが

いえいえ、とんでもない。第一章は本当に投稿したもの（後から加筆修正してますが）ですので、普通に良いものでなければならなかったのです。最高の褒め言葉です。

ただ、まあ、ええと、正直に申しますと、第一章を書いたときは「BL界のシャマラン」と呼ばれることを目指しておりましたので、この先どう思われるかという問題はございます。はい。

ありがとうございます。

私は本当に、なんというか、「あのころ頑張ってた人たち」の中でもトップクラスと言えるぐらいにお客様のつかない人間でございますが。ぜんぜん仕事の幅が広がらないどころか、「あの人、昔は面白かったんだけどねえ」なんてことを陰で言われてしまうことが多い人間でございますが。

こうして、ごくごく一部の寛容すぎる素晴らしい方々に支えられて生きております。その点だけは、分不相応に恵まれていると思います。心より感謝いたします。ありがとうございます。