・金目鯛の味噌漬け
・肉じゃが
・ひよこ豆のサラダ（ちくわ、タマネギ、キュウリ、チーズ）
・ごはん

　金目鯛、ものっっっすげえ旨い。

　これもＩ様からの頂き物。前回、袋を開けたとき、たっぷりの味噌ダレに漬かったイワシが出てきたから、てっきりイワシの味噌漬けセットなのかと思ってた。
　よーし今日もイワシ食うぞ、ってよく見たら、そこにいたのはイワシじゃなくて金目鯛だった。どうやら三種類の魚が二切れずつ入ってるらしい。
　イワシじゃないのかあ。私は断然、青魚が好きだからなあ。でも金目鯛も久しぶりだし、たまにはいいよなあ。とか思って焼いてみたら、これがとんでもなく旨かった。

　これは、もしかして、あれじゃないのか。底のほうに行くほど過激になっていくっていう。ほりのぶゆきの漫画で、そういうの見たぞ。
　忍者が密書を探すために屋敷へ忍び込むのだ。で、「これかな」って開けてみた箱の中には春画の本が入ってる。いま見てる場合じゃないのに、底のほうに行けば行くほど内容がすごくなっていく、どうしようっていう。あれと同じじゃないのか。だとしたらどうしよう。いや、どうもしなくていいんだと思うけど。

・ホットケーキ、ハム、ゆで卵
・マンデリンティムティム

　ちょっと高いホットケーキミックスを買ってみた。焼いてみた。
　これは薄力粉とベーキングパウダーで普通に作ったほうが旨いと思うのだが、どうだろう。

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　決算の作業に終わりが見えなくて、なんだかつらくなってきたので、ノートＰＣのキーボードのキーを一個一個はずして掃除した。一時間ほど作業に没頭した。やっぱり獣毛が入りまくりだった。
　掃除を終わらせて、ＰＣを立ち上げてみたら、スペースキーの押し心地が微妙に悪くなってた。そのうち馴染むのだろうか。

・トマトクリームのニョッキ （トマト、トマトジュース、生クリーム、挽肉）
・豆のサラダ （発芽した緑豆、キュウリ、ハム）

　ディチェコのニョッキって、二人で一袋だと微妙に多い。半分だとぜんぜん足りない。いつも困るんだ。

・オニオンブレッド（買った）
・ナツノコマとチーズ乗せたトースト

　昨日の夜に、ほろ酔いで適当に買ったオニオンブレッド（三割引）。切って焼こうとしたら、中にハムが入ってた。びっくりした。
　市販のものを買って「中身を見てガッカリ」するのは普通だけど。「中身を見て嬉しい」のは、かなり珍しいと思う。

・高菜とツナのチャーハン （ネギ、ごま、卵、もみのり）
・牛乳

　私は本当に、チャーハンのときに冷たい牛乳を飲むのが大好きだ。
　でも、ほとんどの場合、中華料理屋に牛乳は置いてない。

・いわしの味噌漬け
・温サラダ （カブ、じゃがいも、にんじん）
・味噌汁 （カブの葉っぱと油揚げ）
・雑穀ご飯

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　いわしの味噌漬けはＩ様からのいただきものだ。まるまると太った大きなイワシに、いい具合に味が染み込んでいて、とても旨い。こんなに貰い物ばかりしていて良いのだろうか、と、甚だ疑問ではあるのだけれど、有難く頂戴する次第。

　本当は、こうやって生きたかったんだよなあ、と思う。
　人気者にならなくていい。どちらかというとなりたくない。目立ちたくない。ただ、ごくごく数人（もちろん一人でも可）の王侯貴族のパトロン様に気に入られて、そのおこぼれに甘えて生活したかった。
　私は定期的に作品を提供し、「お気に召しましたか？」なんてことを言って、「おお、よくやった。面白かったぞ」って言われたら、ご飯を食べさせてもらえる。そういう生活をしたかった。
　森雅之先生が書いてたアレだ。花束を受けるようにお金を受け取りたいっていうアレだ。ああ、しまった。抜粋したいのに『夜と薔薇』が見つからない。どこ行ったんだ。

　もしかしたら私は生まれる時代を間違えたのかもしれない。
　でも。おそらく私のパトロン様は、周囲の方々から「なんであんなの飼ってるの」とか言われてしまうのだろう。「あの人は育ちがいいけど趣味が悪いよね」とか言われて、きっと社交界で浮いてしまわれるのだろう。それも申し訳ないことだ。
　

・ニョッキ （ディチェコのニョッキに、昨日のカレーからめただけ）