Zardoz／John Boorman
1974年・イギリス

やっと観られた。「えーん、面白いよう」としか言えない。大好物ごっそり。でも最高点をつけると「70年代のＳＦを分かってる人」と間違われるかもしれない。そうなったら後で恥をかくし、私本来の好みとは少し外れてるので、ちょっと減点しておこうと思った。こんな誰も見てないような個人サイトで、私はなにを気にしているんだろう。

大好物の内訳

・浮きそうにない形状の巨大なものが空に浮いてる（かっこいい！）
・インテリアや建物にチープな曲線とラメ（かっこいい！）
・70年代のビニール感（かっこいい！　シワよってる！）
・恥ずかしげもなくヘンな格好をしてる屈強なコネリー（顔濃い！）
・ちらちらとおっぱいを出してくれるお姉ちゃんたち（安っぽくて豪華！）
・生殖って大事よねの短絡的な表現（美女同士・美男同士のキスシーンもあるぞ！）
・無駄に壮大すぎるテーマ（転がせ転がせ！）
・やけに華々しくも幸せな殺戮シーン（しつこい！）
・大団円にベートーベン（ドリフでいうところの　♪ほわほわーだっだん）

ああ、おなかが一杯だ。