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映画と食べ物の備忘録
from 2009-09-09 to 2011-07-24 (maybe)
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 昨晩より受付を開始いたしました「T」でございますが。

 御申込くださいました方々へ、心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。
 こんな得体のしれないものに、いきなりお金を払ってしまう、しかも自分の性癖を何十行にも渡って私などに教えてしまう皆様は、本当に無謀で素敵だと思います。
 皆様の回答は素晴らしかったです。爆笑させていただきました。そして非常にモチベーションが上がりました。こんなに素敵な話を聞かせていただいた以上、すでに御申込いただいている方々の分は、どんな手段を使ってでも作り上げたいと思います。ありがとうございました。

 無茶をする気はないのですが。もうちょっとぐらいなら作れそうなので、もう少し「初回予約分」の受付を続けさせていただこうと考えております。
 今後のスケジュールといたしましては。
 まず初回予約分の製本と発送が終わったら、「3」「4」の受注を行い、そのあと第二回の予約分を受け付けるような気力が残っていたら、また作るかもしれません。そんな感じです。

 では、喫茶店で赤入れしてきます。
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 えーと。昨日は延々と製本の準備を行っておりましたので、一食も作らないどころか、家から一歩も出ませんでした。お湯まるを使ってみたり、ホットメルトシートを自作してみたり、いろいろやったのですが、やはり木工用ボンド+画用紙で行こうと。そのように考えております。

 そういった状態でしたので。中村犬蔵先生から「なんか J-COM おかしくねえ?」という電話をいただかなければ、一日、誰とも喋らないところでした。はい。

 で、一眠りして、ここを見にきたのですが。二、三日前まで、あんなに書き込みをいただいていたのに、まったくコメントなしです。水を打ったような静けさに少々びびっております。
 もう、皆さんは私に呆れてしまわれたのでしょうか。それとも、「あんまり絡むと買わなきゃならなくなるから、そろそろ控えよう」ということでしょうか。大丈夫ですよ。あんだけ騒いだのに誰も買ってくれない、というのは、それはそれで、そういうプレイなんだと思えば大丈夫ですから。ええ。そういうの慣れてます。はい。

 今日中には予約販売の申し込み受付をさせていただこうと思っております。それにしてもA5の書籍用紙ってのは、びっくりするぐらい高いですね。ほとんど普通のコピー用紙と同じような紙で妥協することにいたしました。
 それではまた。
 
 前回の「表紙に厚紙を使ったらプリントアウトできないじゃん問題」の続き。

 直接マジックでタイトル書いたほうが早いんじゃないのか? という話は、とりあえず置いといて。
 手元にあった消しゴムで、試しにハンコを作ってみた。
 コメントをくださいました皆様、誠にありがとうございました。こんな馬鹿に関心を持ってくださって感謝しております。
 かまってあげないと可哀想だなあ、相談する人がいないんだろうからなあ、いい年して誰かに相手してほしいんだろうなあ、気の毒な人だなあと思われた方もいらっしゃるかと思いますが、その通りです。ありがとうございます。

 作業のめどが立ちそうな匂いがしてきました。木工用ボンド製本、わりといけそうな感じです。いまの時点で、強度に少々の不安があるのですが、あと三回ぐらいクズ紙で試作すればコツが掴めそうです。これなら一冊千円以内で販売するようなラインで、気分的にも可能かなと。可能かも。たぶん可能だと思います。
 とはいえ、お待たせするのは苦痛ですし、たくさんの方に読んでいただきたいというわけでもないので、本当に限定数だけ販売するような形にしたいと思います。一巻あたり二十部限定の予約販売とか、そんな感じで。

 で、普段だと原稿のチェックをしてくださる方を募集するところなのですが、なにしろ全体の文字数が凄いことになってるので、チェックをしていただくのはあまりにも大変すぎます。明らかで分かりやすいミスは、すでにご報告をいただいているので、ここからは校正ナシで行こうと思っております。内容も、直しはじめるとキリがないので、あと一回だけざーっと読んだら終わりにしようかなと。

 間違ってます。もちろん間違ってます。本来、かけるべきところにかける時間を、おかしなところで使ってます。それは分かっておりますので、指摘しないであげてください。
 いや、あのですね。小説そのものの見直しに、あんまり時間をかけてるとですね。「本当にこれは面白いのか?」「そんなにしてまで売りたい内容なのか?」「たとえ楽しんでくださる方がいたとしても値段に見合うのか?」という部分で自問自答を繰り返すことになり、ここで急激にモチベーション下がるという可能性も大いにあるのです。ええ。ここは勢いで行きます。勢いで。頭を使わずにボンド使うって方向で。

 で、買う人がいるのだろうかっていう大問題が残ってるのですが。いや、いまは考えません。ええ。考えません。来週の休み明けぐらいに予約受付するつもりです。29日からデンマーク行っちゃうんで。
 帰ってきたら、「やっぱ売るのやめた」とか言い出しかねないんで。それまでに取り返しがつかない状況を作っておこうと。そういう寸法です。はい。
 
 風邪をひきまして、ぐだぐだになっておりました。もう、ほとんど復活しております。

 布団の中にノートPCを引っ張り込んで(いつも就寝前はそうなのですが)、延々と製本の方法などを学んでおりました。
 「製本未経験者による、A5で180ページ前後のくるみ製本」×5巻
 一冊あたりの作業時間や失敗の率などを計算してみました。これは、どう考えても無謀すぎるのではないかしら。そんな結論に至りそうな自分がおります。

 背表紙にシワがよらないようにする方法とか、裁ち面をきれいに仕上げる方法とか、読んでて吐きそうになりました。
 いっそ印刷した紙を持ち込んで、くるみ製本だけ頼めるような業者というのも探してみたのですが、その製本だけで四百円持っていかれてしまいます。印刷代を考えると、千円以下で販売するのは不可能です。
 それで気が付いたら、「同人誌の小説まとめ@wiki」なんてものを見たりして、「一般的なお客様が手に取りやすい本づくり」みたいな情報を読んでしまったところで、なにかが壊れました。

 くだらねえ。なんてくだらねえんだ。なんで、まともな同人誌つくろうとしてるんだ。
 目的が違うだろ。バカじゃねえの。ただでさえ知人のみなさんが電子書籍の将来を考えてるときに、もともとお前はバカなことやろうとしてるんだろうが、なにがヒラギノ明朝W3だ、なにが背固めだ。そんなにウケのいいもの作りたいのか。そんなに恥かきたくないか。死ね。もう面倒だから死ね。
 なにが背表紙のシワだ。
 そんなこと言ってる間にな、伊勢田監督は何本でも新作を作るんだよ。お前はいつもそうだ。いつもいつもそうだ。販売する以上は完成度を上げたいだの、本棚に並べたとき他の新書となじむようなもん作りたいだの、著者さんが自慢できるものを作りたいだの、趣味なんだからできることは全部やりたいだの、ふざけるときは真剣にふざけたいだの、そんなこと言って、そんなことばーっかり言って、時間くって挫折するんだ。販売ルートだの受注だののときには力尽きてんだ。いつだってお前はそうだ。コキール男爵のときだってそうだ。出版社の人と喧嘩して、駄々こねて、だったら一人でやれ、おう、やってやろうじゃねえかとか言って、気が付いたら会社とか作ったり潰したりしてやんの。「決算が辛いよ」だって。当たり前だバカ。いっつもそうだ。お前はいつもそうだ。そもそもの目的がなんだったのか、すぐ分からなくなるんだ。バカじゃねえの。もう死ねよ。

 よーし、ホチキスで留めるか。20枚ずつフリーハンドで、がっしょんがっしょんがっしょんがっしょんって綴じるの。そんで、20枚ずつの束を、まとめてビニールテープでくるむの。背中のとこだけすげえ分厚いの。背表紙は無いの。背中はテープが波うってんの。もう、それでいいんじゃねーの。だって珍しいもん。そんな本、見たことないもん。たぶん読みにくいけど。すぐにテープと本体が剥がれそうだけど。そこは自力で直してもらうの。どうよ。どうよってなんだよ。バカじゃねえの。
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自己紹介:鉤屋のそねです。ごく稀に、グレコローマンかたぎのそねと呼ばれることもあります。
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