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映画と食べ物の備忘録
from 2009-09-09 to 2011-07-24 (maybe)
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 飛行機の中で赤入れをするための準備完了。なにしに行くんだろう、私は。

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 お世話になっている知人の方から「例の本、僕も買っていいですか」と尋ねられると非常に悩む。

 悩む理由はいっぱいある。

1.著者贈呈で何冊か貰える本とか、大量に発注して作った本とか、PDFデータとかなら、「こんどお会いしたときにプレゼントしますよ」と言えるけど。紙代やインク代等の材料費を最後まで調整しまくった少数生産本となると、なかなかそういう豪快なことは言えない。

2.とはいえ、さんざんお世話になった方々からは御代をいただきづらい。

3.まず滅多に会うことのない人になら読んでいただいても平気だけど、なにしろ性描写なんかもあるような本なので、知人に読まれてしまうと、次に会ったとき恥ずかしすぎるかもしれない。

4.いくらBL界のシャマランを目指したとはいえ(第一章)、これを書いた人は少し性癖がおかしいんじゃないのかと思われかねないような本でもあるので、そんなものを読ませてしまうと、「ああ、俺は薄気味の悪い女と仕事してたんだなあ。知りたくなかったよ」とか後悔されるかもしれない。

5.人生というのは何が起こるか分からないから、私は将来、夫と離婚するかもしれないし、死別するかもしれないのだ。この先、いろいろと事情があって、なんらかの理由で、これまでお世話になってきた男性や女性の誰かと暮らすことになるかもしれない。だけど、本書を読ませてしまった人と暮らすのは難しすぎるのではないかと思うと、自ら選択肢を狭めに行ってるような気分になる。

6.単に知人を減らしたくない。

 といったことを考えてしまうわけですが、Kさん、S田さん、どうしましょう。「分かってるから。お前がバカなのは分かってるから、もう、どうでもいいから、とにかく売れ」ということでしたら、申し訳ございませんが正規のお手続きで御申込くださいませ。質問に答えていただいた方にしか販売できないシステムとなっておりますので、よろしくお願い申し上げます。
 
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