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映画と食べ物の備忘録
from 2009-09-09 to 2011-07-24 (maybe)
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Walker/Alex Cox
1987年・アメリカ

「えーと、これ実話?」ということで、見終わったあと頭の中がクエスチョンマークだらけになった。
アメリカ人によるパンクな冗談、というのが、私には感覚として分からなかったのだ。でも、映画として好きか嫌いかっつったら、けっこう好き。
【初見/レンタル/★★★☆】

 
・なぜ、この時代にヘリが出るのか。それが「オマージュ」的なものであるということが理解できず、呆気に取られてしまった。いくつかの解説を読んで、ようやく納得した。それは私が日本人だからなのか、単にバカだからなのか、両方なのかは分からない。

・そういった不思議な演出があるぐらいなのだから。『今も昔も、勝手を押し付けるアメリカ』への批判がベースにあるという解釈は、おそらく正しいのだろうと思うけれど。

・「ものすごく迷惑なおっさんが、なかなか死なないので、ますます迷惑なことをする」という、まずはその様子を面白がったり怖がったりしながら観て楽しんで、面倒なことは後から考えればいいじゃないか、と個人的には思う。

・それにしても。これが80年代のアメリカ映画だということに、たいへんな違和感を感じる。絶対に90年以降だと思って観てた。

・どこがどう90年以降なのだ、と言われても説明できないのだけれど。「ほら、アメリカの80年代映画ってさ、もっとこう、いい意味でも悪い意味でも知能指数が低そうじゃん。ほら、なんつうの、あれはイギリス人だけどさ、たとえばジョージマイケルのもこもこした髪型とかさ。そんで無駄にデカいトレーナーとか着てさ、そこに太い書体で『CHOOSE LIFE』とか書いてあったりするような、もう、ぱっと見るだけで、ああもう絶対に80年代だって、そういう感じじゃん」という言葉で、果たして伝わるだろうか。
 
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